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こんのでんたるVILLAGE STORY

こんにちは、こんのでんたるVILLAGE院長の金野 弘靖です。2022年、私は父の意志を継ぎ、より多くの方のお口のトラブルを未然に防ぎ、健康を保つことを目指し『こんのでんたるVILLAGE』として新たなスタートを切りました。
このページでは、開院当初からの歩みを振り返り、私たちがどのようにして現在の姿に至ったのか、そして未来のビジョンをどのように描いているのかをご紹介いたします。
こんのでんたるヴィレッジ

『こんのでんたるVILLAGE』の前身
「こんの歯科」の歩み

『こんのでんたるVILLAGE』の前身である「こんの歯科」は、1986年に私の父、金野 英二が各務原市に開院いたしました。当時は“むし歯洪水時代”と呼ばれ、各務原市には歯科医院が少なかったため、父は毎日むし歯の治療に追われていました。むし歯を削っては詰め、痛みのある歯の神経を抜き、ダメになった歯を抜いて入れ歯を作るという日々が続いていました。そして、むし歯が激減してきた2022年までの36年間、父と母が二人三脚で歯科医院を切り盛りし、地域の歯科医療インフラとして貢献してまいりました。
こんのでんたるVILLAGEの前身、こんの歯科
こんのでんたるVILLAGEの前身、こんの歯科

歯科医師「金野 弘靖」の歩み

愛知学院大学歯学部を卒業後、私は研修医を経て、大学院で補綴(噛み合わせや入れ歯)の分野に進みました。大学院ではむし歯菌の研究を進め、この時、予防歯科について深く考えるきっかけとなりました。大学院修了後は、大学病院にて臨床の本格的なスタートを切りました。そこで、難易度の高い症例や噛み合わせが不調な患者様を診療し、日々形態回復の治療に追われました。どうしたら悪くならないのか、どうしたら苦しむ人を減らすことができるのか、悩みは尽きませんでした。しかし、大学院時代からずっと考えてきた予防歯科の観点から、小児期からむし歯にならないよう、歯並びが悪くならないように指導することを自らの命題として主眼に置くことにしました。
大学院終了式での院長 金野 弘靖(写真中央)
大学院終了式での院長 金野 弘靖(写真中央)

全ての人に医療と福祉を
- 地域の皆様のために -

超高齢社会となり、外来通院が困難な方が多くいらっしゃる現在、当院もこれまで通っていただいていた患者様のお役に立ちたいと思い、2019年に訪問歯科診療をスタートしました。しかしながら、これまで歯科医院が地域のネットワークに入っていなかったこともあり、その必要性を感じていただけない実態がありました。そこで、まずは歯科医院が自宅や介護施設等に訪問する必要性を地域の皆様に説くことから地道に行ってまいりました。また、訪問診療は高齢の患者様のみならず、通院が困難な障がいをお持ちの方にも治療を施すことができるため、広く地域の皆様に医療と福祉を提供することが可能となりました。
2019年からスタートした訪問歯科
2019年からスタートした訪問歯科

新たなコンセプトの歯科医院
『こんのでんたるVILLAGE』
をスタート

2022年に父から「こんの歯科」を引き継いだ後、私はその意志を継ぎながら、新たなコンセプトで『こんのでんたるVILLAGE』を開院しました。院長として、私はより多くの方々のお口のトラブルを無くし、長く健やかな口腔状態を保つことを目指しています。そのために、徹底した保健指導を行い、患者様自らが健康に投資することを促しています。治療はもちろんですが、『こんのでんたるVILLAGE』は患者様の“知恵を育む場所”となり、地域に根差して、ますます地域の皆様に貢献できるクリニックを目指してまいります。
こんのでんたるVILLAGE外観
こんのでんたるVILLAGE外観

予防から未病治療へ -未病から治す-

“予防”とは、個別の疾患の発症を防ぐことですが、 “未病”とは、東洋医学の概念で、“病気ではないが、健康でもない状態”を指します。身体全体の健康を促進するためには、歯科医師としては特定の疾患だけでなく、普段の生活習慣や食生活などの観点からも指導することが重要です。例えば、癌や心臓病、骨粗鬆症は口にする食べ物と密接に関連していますが、健康寿命を保つためには、お口の機能も極めて重要です。『こんのでんたるVILLAGE』では、患者様に寄り添い、病気が発症する前段階から積極的に“予防歯科”と“未病治療”を行うことに力を注いでまいります。患者様を治すこととともに、これからの社会を正すことにも寄与していけると信じて。
こんのでんたるVILLAGEの治療指針
こんのでんたるVILLAGEの治療指針
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